パネルディスカッションでは、アウトドアライターの天野礼子さんを進行役に、立松さん、法然院貫主の梶田真章さん、そしてNPO法人森をたてようネットワーク理事長で建築家の石出和博をパネラーとして、意見交換を行いました。
日本の森のことを真剣に考え、できることから実践している方々ですので、お話にも説得力がありました。
石出理事長からは、国産材を使っていることを分かりやすく示すため、認証材を利用しているHOP(ハウジングオペレーション)の取り組みが紹介されました。今の町並みがどこも同じに見えてしまうという立松さんのご意見に、改めて家づくりはその土地の文化をつくることなのだと感じられるのでした。
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